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魔法使いの世界へ、「ハリー・ポッター展」=衣装や小道具、盛りだくさん

2013年6月21日
 映画「ハリー・ポッター」シリーズで実際に使用された衣装や小道具などを展示する「ハリー・ポッター展」が22日から東京・六本木で始まるのを前に、プレス向けの内覧会が20日に行われた。映画の世界観に忠実に再現された会場は、主人公ハリーの眼鏡やつえ、同級生のロン・ウィーズリーやハーマイオニー・グレンジャーの衣装などで埋め尽くされており、来場者を楽しませそうだ。
 同展は2009年、米シカゴでスタート。これまでに米国のほか、カナダ、シンガポールで開催され、200万人以上を動員。日本では初開催となる。
 会場は「組分け帽子」「グリフィンドール談話室」「ハグリッドの小屋」をはじめ、映画の舞台やエピソードをモチーフとした九つのエリアに分かれており、計約200点の衣装や小道具などが展示される。ハリーの制服、ハーマイオニーのガウン、「賢者の石」「死の秘宝」などの映画に登場したアイテムが見どころという。
 また、作品に登場する魔法界の球技「クィディッチ」のエリアでは、実際にボールを投げることも可能。「薬草の教室」のエリアでは、マンドレイクを植木鉢から引き抜くと悲鳴を上げる展示が楽しめる。
 森アーツセンターギャラリーで9月16日まで開催。【時事ドットコム編集部撮影】

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