日本と世界の飛行艇 写真特集

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AG600(中国)

 中国が自主開発した大型飛行艇で、試作初号機が2017年12月、初飛行に成功した。機体は全長40メートル、全幅38.1メートル、全高12.1メートルで、実用化できれば、日本の新明和US2救難飛行艇やロシアのベリエフBe200ジェット飛行艇を上回り、水陸両用機としては世界最大となる。ターボプロップエンジン4基に6枚羽根のプロペラを装備しているが、エンジン性能など詳しいスペックは分からない点も多い。中国メディアなどによると、救難飛行艇としては一度に50人を救助でき、航続距離は4000キロ超と中国南部の海南島から飛行すれば、南シナ海全域で利用可能という(2017年12月24日) 【AFP=時事】

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